「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」を見て思い出した香港映画作品

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 日本で香港映画が久々にヒットしたと話題になっているのが

「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(原題:九龍城寨之圍城)」です。

 この映画には、香港映画のスターが数多く出演していますが、何といっても

ルイス・クー(古天樂)が目を引きます。

ジャッキー・チェンらをお目当てに…

ルイス・クーを初めて見たのは映画「プロジェクトBB(原題:寶貝計劃)」です。

日本では2007年に公開されたそうですので、その年に映画館で見たことになります。

会社帰りに行こうと思いつつなかなか行けず、とうとう最終日の最終上映回に急いで映画館に滑り込み、10人に満たないお客さんの一人となることができました。

お目当てはジャッキー・チェンとユン・ピョウ、そして、久しぶりに映画出演されたマイケル・ホイでした。

香港の役者さんらしく…

ジャッキー映画を見て育った世代なので、なんとなくジャッキーとユン・ピョウがコンビで動くものと思っていたのですが、話はジャッキーとルイス・クーのコンビを軸に進みます。

ルイス・クーはすらっとした長身でとてもハンサムな人という印象でした。

香港の役者さんらしく、マイケルやジャッキーに負けず劣らずしっかり笑いもとっていました。

きっと、この人は日本でも相当人気が出るだろうな、と一人勝手に思ったものです。

香港映画を日本で見ることが…

ルイス・クーの映画を日本の映画館で見ることはそのあと何年もありませんでした。

たとえば、2009年にハリウッド映画のリメイク「コネクテッド」(原題:保持通話)が日本公開された際は、仕事にかまけて見に行くことができませんでした。

ご本人は香港で映画に出演し続けていてもそれらが日本にはなかなか入ってこない、そもそも香港映画が日本で上映される機会が少ないことにも気づきました。

映画祭などで1日だけ上映されるような機会を逃してしまえば、見られないとなります。

黄色い歓声も懐かしく…

2015年に大阪で開催された映画祭で上映された「単身男女2」(原題:單身男女2)はなんとかチケットを入手して鑑賞することができました。

ラブコメディ映画で楽しめましたが、ルイス・クーが初登場する場面で、前の席の女性グループが黄色い歓声を上げたことも懐かしく思い出されます。

年齢を重ねて渋い役のルイス・クーも素敵ですが、笑顔や困り顔がたくさん見られるこうした映画も良いなあとしみじみ思います。

香港映画のますますの繁栄を切に願うばかりです。

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