世の中が便利になって嬉しいことは多いですが、時々「これはちょっと残念だった」と思うこともあります。もちろん、自分の確認不足なのですが、家電の買い替えで後悔したことがありました。
食洗機を買い替えて思わず「あっ」となった話
新しくビルドイン型の食洗機を使って11年ほど経ったタイミングで、乾きが悪くなってきました。家電量販店のウェブで検索しましたが、同じものは見つからず、同じメーカーでサイズが同じ別の製品を購入。ぴったり据え付けてもらい、いつも通りに使おうとしたところ…あっと声が出ました。乾燥にかかる時間が、今までの3倍もかかるのです。
メーカーとサイズばかりに気を取られ、機能をきちんと確かめなかった私のうっかりでした。
電子レンジで気づいたトースター機能の大切さ
我が家の電子レンジは人から譲り受けたものです。それまで使っていたものが壊れてしまい、ちょうど買い替えを検討していたところ、新品を買うので今使っているものを譲っていただける、という話があり、ありがたく使わせてもらいました。
ところがここでも「あっ」となりました。多機能型でいろいろ作れるのに、トースター機能だけがなかったのです。我が家では朝食に食パンを焼くのが習慣なので必須の機能。結局トースターを別に購入し、狭い台所に2台並ぶことになりました。
家電選びで失敗しないために気をつけたいこと
どちらのケースも原因は自分の確認不足でした。
「新品なら性能は上だろう」
「多機能型なら全部できるだろう」
――そんな思い込みが招いた結果です。もし一言「この機能はありますか?」と確認していれば避けられたはずです。
まとめ:買い替えで後悔しないために
家電は毎日の生活に関わるものだから、思い込みで選ぶと意外な落とし穴があります。
これから家電を買い替えるときは、「本当に必要な機能は何か」をリストアップして、一つずつ確認するだけでも後悔がぐっと減るでしょう。次回こそ便利さをしっかり味わえるように、慎重に、でも楽しみながら選んでいきたいと思います。